学校長挨拶

 鶴翔同窓会の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 昨年度の本校生徒の状況は、多くの方々のご支援のもと、期待に応えあらゆる場面で大いに活躍してくれました。卒業生の進路状況は、現役で東大1、東北大や大阪大学等の難関大学に8名が合格しました。また、医学部医学科には東北大1名、山形大学5名の合計6名と5クラスになって11年で初めての快挙となります。山形大17名、新潟大23名、国公立大学には合わせて126名の合格者となり、在籍生徒数に対する割合も64%と県内トップでありました。私立大学も197名と、SSH8年目となる本校の強みを十分に発揮し、頑張ってくれたと思います。

 部活動では、県高校総体では、アーチェリー女子団体が優勝、学校外活動の少林寺拳法競技の男子単独演武で2位となり、それぞれ岐阜県、愛知県で開催されたインターハイに出場いたしましたし、女子アーチェリー部は秋の東北大会において団体初優勝となりました。文化部でも、岐阜県で行われた全国高等学校総合文化祭には常連の科学部とともに美術部から工芸部門に出場、さらに科学部では日本生物学オリンピックの全国大会にも出場し銅賞を獲得しております。また、音楽部は全日本合唱コンクール東北支部大会で優良賞、吹奏楽研究会がアンサンブルコンテスト東北大会で銀賞を獲得するなど、各部でその活躍は相変わらずでした。その他、地理オリンピックで銅賞を獲得したり英語ディベート全国大会に3年連続で出場したりするなど随所で文武両道の成果が表れています。このような生徒たちの意欲的で創造性豊かな取組みは、校是である自主、叡智、剛健の伝統を引き継ぎながら、新しい時代を担うにふさわしく、かつ頼もしく思えるものであるといえます。

 2年生から始まる大学入学共通テストや英語の民間検定試験活用など、高大接続改革として試される学力は、8年目となるSSH等をとおして、これまでも先進的な取組みとして本校が目指し、培ってきた力でもあります。本県のトップランナーとしての自覚を持ちながら、引き続き、全教職員が一丸となって、皆様方の期待に応えるべく頑張ってまいります。

 今年、創立131周年となる7月1日の創立記念式典での講演や記念事業における数々のご支援を含め、同窓会のみなさまからの多方面にわたる本校の教育活動への援助に、重ねて感謝と御礼を申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。みなさまのご健勝と鶴翔同窓会の益々のご発展をご祈念申し上げ、あいさつといたします。

校長 石川 真澄

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